アービトラージが出来れば負けはありません
「アービトラージ(Arbitrage)」とは聞き慣れませんが、日本語訳をするとすれば「裁定取引」ということになります。
一般的には金融商品の取引の方法の一つというイメージです。
市場の歪を使って利益を得ます。
概念は少し難しいですが、例え話にすると簡単です。
A地区とB地区で同じ商品を売っているとします。
その商品がAでは1000円 Bでは1200円 とすると・・・・
Aで商品を買ってBで売れば必ず儲かります。
ただ本来は、同じ商品ですからいつかは同じ値段になるはずです。
市場に歪があるんですね。
これを金融市場で行う場合は少し話が複雑になります。
割安な資産を購入すると同時に、割高な資産の売却を行って、リスクなしで差益を得ること。基本的に同じ性質のものを両建て(高い方を売って、安い方を買っておく)。
最終的にねじれが取れて正常化してバランスが取れたところで決済をする。
これが行われるのが先物取引やオプション取引で現実には行われるようです。
この歪を完璧に読み取ることが出来れば良いのですが、現実にはなかなか難しいことになります。
ヘッジファンドなどが破綻することはありえなくなりますが・・
概念からすれば、アービトラージは、分断された市場間において、商品の価値(価格)に差が生まれていれば、どんなものに対しても成立するものとなります。